知っておくべきいくつかの話
知っておくべきいくつかの話
現役看護師の私が医療にかかるお金の話や生活習慣病予防の話などを、皆様のお役に立てたら嬉しいなと思い色々と書き綴ってみました。医療業界に転職を考える人に紹介したいサイトなんかも集めてあります。お問い合わせ先：medical_care_01@yahoo.co.jp
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日本人が生涯にかかる医療費は2000万を超えます。実際は社会保険制度で負担額の割合が決められていますが、それでも高額な医療費になる事は間違いありません。これからの超高齢化社会を考えると更にその額は上がっていくでしょう。ですが日本の社会保険制度はまだ恵まれている部分もあります。病気や怪我などで発生した高額医療費を一定の金額に抑える事ができる「高額医療費制度」の存在です。健康な時はあまり関心の無い医療の話ですが、これを機に医療費や高額医療費制度の知識をきちんと知っておきましょう。
生涯でかかる医療費は想像以上に大きな金額です。厚生労働省の発表によると平均で約2300万だそうです。これは全額自己負担とした場合の数字ですが、給付される保険金を差し引いても高額になるのは間違いありません。また治療にかかる費用だけではなく、通院する為の交通費、病気予防の為の食事療法や運動などにも費用はかかります。更に入院すると仕事ができなくなるので収入も減ります。その部分も全て医療費と考え、お金の準備をしておきましょう。
病気や怪我で治療、入院した場合には高額な医療費が発生しますが、その高額な医療費を一定の金額に納めてくれる「高額医療費制度」というものがあります。年齢や年収によって変わりますが、一定の基準を元に自己負担の上限を決めて支払える制度です。この制度は原則入院時に保険窓口で申請して退院後約3ヶ月ほどで上限金額を上回る部分が返金されますが、別途申請をする事で病院側がその手続きを代行してくれ、退院時は上限金額の支払いだけで済む方法もあります。もしもの時の為にぜひ知っておきましょう。
日本の医療保険制度では、医療費の一部を医療保険の利用者が負担する仕組みとなっています。負担額の割合は年齢や所得に応じて、1～3割程度が通常です。そういった中、少子化対策の一環として、ほとんどの自治体で「子ども医療費助成制度」を導入していています。子育て世帯の強い味方、「子ども医療費助成制度」について基礎的な知識をご紹介します。制度の内容や対象年齢など、子育て中の医療にまつわるお金の知識をチェックしてみましょう。
ちょっとした風邪や身体の不調で病院にかかり、そのたびに地味な出費となる医療費。年単位で計算すると、思っていたよりもお金がかかっていて驚いたことはありませんか？実は医療費には「医療費控除」と呼ばれる制度があり、年間で一定額以上の額を支払っている場合、確定申告の際に還付金として受け取ることができます。医療費控除の基礎的な知識についてをご紹介。医療費控除を上手く活用できると、家計の節約にも繋がるかも？制度の仕組み、控除の対象となる支払い、申告に必要なものなどについて覚えてみませんか。
お問い合わせ医療にはお金がかかります。なのでまずは病気を予防する事が大切です。そんな内容を、現役看護師の私が知っている限りの知識で紹介します。転職に役立つ情報ものせてあります。ぜひ参考にしてくださいね。お問い合わせ先：medical_care_01@yahoo.co.jp
